こんにちは!レンタル着物、ロケーション撮影の京都写真館和華、
ブログの執筆を担当しております中島です。
今日はロケーション撮影の注意点をお伝えいたします。
こんなお話をすると「お店にとってマイナスじゃないの?」
と心配してくださる方もいらっしゃるのですが、
そこはきちんとお伝えしておかないと
お客様にとってフェアじゃありません。
メリットとデメリットを知っていただいた上で、
ロケーション撮影をお選びいただけると嬉しいです。
【天候に左右される】
ロケーション撮影で一番気にかかるのは、やはり天候です。当日に雨が降った場合は、決行するか、延期するかを事前に考えておく必要があります。
予約しているフォトスタジオや食事会の会場に、いつまでに連絡をすればキャンセルが可能か、キャンセル料は必要かどうか、日にち変更は可能かなどをあらかじめ確認しておくと安心です。
ちなみに当店は前日までにご相談のご連絡入れさせていただき、日程の変更は無料でさせていただいております。
延期になった場合のことを考えて、予備日を設定しておくといいですね。天候がどうなるかは、おまいり当日になってみないと分かりませんが、雨であれば傘を持っての写真になります。それもまた、風情があって良いでしょう。
雨は、お子さまのテンションを上げる強力なサポーターです。着物に長靴姿も、お子さまならではの可愛さがあります。
思いもよらないような、お気に入りのショットが撮れるかも知れません。ピンチをチャンスと考え、この瞬間にしか訪れない今を存分に楽しみましょう。
【撮影できる季節が限られる】
真夏のロケーション撮影は、あまりおすすめではありません。特に真夏は、熱中症などの恐れもあるため、十分に注意しましょう。
小さいお子さまは、暑すぎたり寒すぎたりする時期のロケーション撮影は避けた方が無難です。
そのあたり詳しくはお気軽にご相談ください。どうしても夏場ということでしたらご負担の少ない方法を一緒に考えていきたいと思います。
【カジュアルな写真だけになる】
ロケーションフォトは、基本的にはナチュラルな写真になります。
スタジオ撮影と違い、表情と雰囲気がメインで、着物の見え方などに気を配られることは少ないでしょう。
カメラ目線ではないものばかりや、着物が着崩れているまま、ということもあります。
【レンタル衣装の有無と支度ができるか】
出張カメラマンに依頼する場合は、レンタル衣装や着付けなどの支度のサービスがないことが多いので、ご自身で衣装を準備し、着付け・ヘアセットまで済ませてから合流するケースがほとんどでしょう。
フォトスタジオでカメラマンをお願いする場合は、衣装のレンタルと着付け・ヘアセット・メイクと撮影までが全てセットになっているプランを選ぶと、自分で手配をする手間がかかりません。
美容院とフォトスタジオでバラバラに予約するよりも、まとめて一か所でする方が移動も少なくて済むので負担が少なくなります。
清水寺参道の三年坂に写真館を構えている京都写真館 和華はお手頃価格な着物から本格的な正絹のお着物までレンタル可能です。
当店運営会社は着物の卸販売も行っており、着物選びには誇りを持っております。リーズナブルな着物から高級な振袖ドレス、白無垢、色打掛、紋付袴、振袖、浴衣といった豊富な着物からご自身でお選びいただき、レンタルできます。
ヘアセット付のプランや団体プランなどお得なプランを用意されており全てのプランに帯や草履はもちろん、足袋、長襦袢がつき、着付けまで含まれているのでお得です。
ロケーション撮影のメリットとデメリットを知っていただいた上で、スタジオ撮影では撮れないお写真を残したい方は、お気軽にご相談ください。
残念ながら、私たちはすべての思い出を記憶に残す事はできません。だからこそ、お写真は貴重です。
最後までご覧いただきありがとうございます。