こんにちは!レンタル着物、ロケーション撮影の京都写真館和華、
ブログの執筆を担当しております中島です。
今日は前回の続きでロケーション撮影のメリットを共有させていただきます。
ロケーション撮影のデメリットやスタジオ撮影についてはまた後日共有させていただきますね。
・お子さまの自然な表情を撮ることができる
ロケーション撮影の場合、ご家族と話しているところやおまいりの様子など、カメラ目線ではないカットがたくさんあり、カメラで撮られていることを意識しづらいので、写真が苦手なお子さまでも自然な写真を撮れることができます。
カメラマンがお話したり遊んだりしながらコミュニケーションをとって、お子さまの緊張をほぐしていきます。また、もちろんカメラマンはお子さまの笑顔の写真を目指して撮りますが、撮影中にご機嫌が悪くなり、ぐずって泣いている瞬間やカットがあったとしても、後から写真を見返したときに「こんなことがあったね」と、ハプニングも微笑ましい思い出の1ページとなるに違いありません。
そしてロケーション撮影では、比較的時間に余裕があることが多いため、お子様は気分転換をすることができ、ご機嫌は悪くなりにくいのもメリットです。
・家族全員で写真に写ることができる
いつもはカメラマンのパパママも含め、ご家族全員で写真に写ることが出来ます。
特にパパが撮影するることが多く、パパだけ写っていないことや、「ママもせっかく着物を着たのに写真に残せなかった」、「家族みんなで写真を撮るタイミングがなかった」など、イベントが終わってから写真を見て気付くこともあるようです。
パパとお子さまのツーショットや、ママとお子さまのツーショットもおすすめです。希望があれば、事前にカメラマンにこういうカットが撮ってほしいという旨を伝えておくのまおすすめです。
・季節感を感じることができる写真に仕上がる
春は桜や新緑、秋は高く澄んだ空や紅葉など、四季折々の風景の中で撮影ができます。自然の中では、着物がよく映えます。七五三と言えば秋ですが、前撮りでロケーションフォトを撮るなら気候が良く新緑が美しい、初夏のシーズンもおすすめです。
前撮りのシーズンならば、神社に参拝客が少なく、人の写りこみも防げます。ロケーションフォトの穴場の時期と言えるでしょう。
・フォトジェニックな写真になる
フォトジェニックとは「写真映えする」という意味です。日本の伝統美である神社仏閣などを背景にすることで、趣があり、ダイナミックな写真を残すことができます。
お宮参り、七五三撮影などは神社の本殿や緑豊かな境内、鳥居などをバックに撮影する写真は、フォトジェニックという言葉がぴったりです。おみくじや絵馬、手水舎でのカットなど日本の素晴らしい文化を、イベントを通して感じることができます。
・撮り忘れを防ぐことができる
意外と多いのが、イベント後にカメラを確認すると、写真をあまり撮っていなかった!というケースです。先輩ママに聞くと、おじいちゃんおばあちゃんに撮影をお願いしていたけど、スマホが使いこなせていない、ピントが合っていない、など理由は様々ですが、思ったようにいかないことが多いようです。
お子さまがぐずったり、バタバタしていたりすると、さらにみなさまに余裕がなくなり、写真を撮るところまで気が回らず、せっかく晴れ着を着たのに、写真に残せなかったということが起こります。プロのカメラマンに頼むことで、撮影はカメラマンにまかせっきりにできるので安心です。
・お子さまの個性が出やすい
ロケーション撮影には、ポーズの決まりやルールは存在しません。お子さまが自由に走り回っている姿や、ご家族みなさまが大笑いしている姿など動きのあるカットを撮影します。ご本人が好きでいつもするポーズなど、かけがえのない一瞬を残すことができ、より思い出深いものとなるでしょう。
・好きな場所やお気に入りの場所で撮ってもらえる
おまいりに行く神社や食事場所など、その場所の撮影許可が出ていれば、ご自身の好きな場所で撮影してもらうことが出来ます。普段から利用していたり行き慣れていたりする思い入れのある神社があれば、そこを指定するのもいいですね。
・データでもらえる
ロケーション撮影は、データでのお渡しが一般的です。データなら、ご自身のスマートフォンに写真を取り込んでいつでも見返すことができるようにしたり、SNSに載せたり年賀状に使ったりと、使い道が広がります。
しかしながら、そうは言ってもおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントには、やはりフォトブックが良いですね。フォトブックは、もらったデータを使って自身で作成する方法と、フォトスタジオで注文する方法とがあります。フォトスタジオではなく個人の出張カメラマンに依頼する場合などは特に、データ渡しにしか対応していないようなところもありますので、あらかじめホームページなどで確認しておきましょう。
いろいろありますが、ロケーション撮影のメリットはイメージついたでしょうか?もちろんスタジオ撮影にも良い点がたくさんありますのでそちらはまた共有させていただきます。
書いていたら思った以上に長くなってしまったので今日はここまでにさせていただきます(笑)最後までご覧いただきありがとうございます。